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アズに言われ、思わず言葉を違えてしまったレイは瞳を伏せて頭を掻いた。笑い飛ばしても貰えず、こう、冷ややかに訂正されると余計に恥ずかしい。ベリングの方はそりゃ強力だなと笑ってくれたのがせめてもの救いだった。
そして、一頻り笑い終えたベリングはレイに“サソリの眼”はあるかと問いかけた。どうやら報酬の話をするためにレイを現実へ呼び戻したようだった。レイはそれを理解した途端、目を輝かせた。今度は拾って、三つポシェットに入れた記憶もある。クイーンの“サソリの眼”は暗闇の中の連戦だったので拾えていなく、それはとても勿体無く思うが、しかしジョーカーの“サソリの眼”は三つ確かにあり、そもそもそれはフェリスが居なければ成せなかったであろう筈のものだ。十分だ、今生きているのだし。
それと同時に自分がそれで満足している事を不思議にも思った。元々お金のために挑戦したのに、実は自分が報酬にそれ程執着していなかったことに少し驚きつつ、レイは三つの“サソリの眼”を取り出して、手の上に乗せた。
「おぉ、これがジョーカーのか」
するとベリングはそれを取って、近くの電灯に向けて透かす。
「なるほど、クイーンとは少し違う」
「角があるな」
アズがレイからベリングへと渡る“サソリの眼”に視線を注ぎながら呟く。
「どこか違うの?」
「あぁ、クイーンのは丸いが、キングのは――」
ベリングによれば水に晒され続けた川の石のように丸みを帯びているらしい。一方、キングのものは自然結晶した石英のように面が見らるのだそうだ。確かにジョーカーの物にも幾つかの面が見られた。
しかし、戦利品はこれだけではない。手の上が空になったレイは、もう一度ポシェットに手を突っ込んで中をごそごそと探る。
「あと、これがねノッカー達がくれたヤツなんだけど・・・・・・」
そうして今度はノッカーの贈り物を手に乗せた。
「「魔鉱石!」」
アズとベリングがそれを見て声を揃えた。
いつの間に手に入れたのかとアズに訊ねられ、レイがジョーカーを倒したら貰え、魔力を高めるものらしい事をアズに話すと、
「これ、高価だよな」
ほう、と感心して、アズはレイの掌上の鉱石を撫でた。が、盛り上がる二人をよそにベリングはというと、顎を撫でながらしんみりとそれを見つめ、しばらくして儚げな余韻を残して呟いた。
「ヘヴァ鉱石・・・・・・」
レイはヘヴァ鉱石という名前より寂しそうなのベリングの声が気になり、彼を窺うように言葉をかけた。
「ベリング?」
覗きこむと彼は、寂しげな、しかしどこか諦めの入ったような、複雑な顔をしていた。きっとこの鉱石とベリングには何か関係があり、それは喜ばしい事ではないという察しはつくが、しかしそれ以上のことはわからない。心配そうに覗きこみながらレイは何を言うべきなのかわからず戸惑っていると、先にベリングが口を開いた。
「これはヘヴァ鉱石と呼ばれててな、ヘヴァでは稀にこいつが見つかることがあるんだがなかなか貴重なんだぞ。俺ももう長く見てなかったなぁ・・・・・」
ようやく顔を上げたベリングはレイを見た。
「俺には弟がいたって言ったよな?」
「うん! 似てるって言ってたよね」
すると彼と、彼の弟と、そしてこの“ヘヴァ鉱石”にまつわる話をぽつりぽつりと語り始めた。
「昔あいつがな、最奥には絶対に珍しい鉱石があるから取りに行こうって言い出してな。まだ俺が14で、弟が12の時だった。その前にもあいつは、俺や前代の鉱夫長、つまり俺らの親父に黙って運良くクイーンに当たらずに奥まで潜ってきたらしかった。それで紫の石があった、確かに見たって。俺は勿論、立ち入り禁止区域よりも奥には絶対に入るなと親父に口をすっぱくして言われているのだからダメだと言ったんだがあいつは、大丈夫・なんとかなるなるを繰り返し、終いには止めるなら一人で行くと強情に言うんで、仕方なく付き添ったんだよ。すぐにオヤジに話して止めて貰えば良かったんだが、今思えば子供ながらも俺も鉱山の男の血か、禁止区域の奥を見てみたいっていうのがあったんだろうなぁ。結局、俺らは二人で鉱山へ行っちまったんだ。今よりクイーンは少なかったのもあって、俺達はこそこそ奥まで入った。岩陰に隠れながら慎重にな。すると弟が言った通り、確かに紫のヘヴァ鉱石がちらほら見えたんだ。俺は思わずその時、クイーンの事も忘れて、岩陰から出てそれに近づいてしまった」
「ベリング・・・・・・ それって・・・・・」
言葉の端々に見られるベリングの後悔に、きっとこれは悲しい話になる、レイは思った。
アズは何も言わないが、耳を傾けて神妙な顔つきだ。
「そしたらそのすぐそばにキングが眠っててな、俺は起こしちまったんだ。キング自体は大人しいから直接襲ってくる事はないが、しかし俺に起こされて、やつは鳴いた。それから見る間に周りにはクイーンがどっさり・・・・・ 俺達を睨みつけて、一斉に赤い光照り光らせて目掛けて突っ込んできた。それはもうおぞましい光景だった。それで俺は・・・・・・」
つらいならそれ以上は口に出さなくても良いと、レイは言いたくなったが、もしかしたら彼は話したいのかもしれない、話して楽になる事があるのかもしれない。
やはりこのままベリングの口に任せ自分は黙っていようと彼女は口を噤んだ。
「それで俺は弟の手を引いて、逃げ出したんだ。もちろん逃げれば逃げるほどやつらは数を増して追って来る。しかし寸でのところで俺は弟の手を引いて、トロッコへ乗り込む事が出来た。持って行ったつるはしで鎖を勝ち割ってな」
レイは一度目にジョーカーとクイーンに追われてトロッコで逃げた時の事を思い出す。ちょうどそんな風にして、彼らも迫り来るクイーン達から逃げたのだろう。
「それで俺達はなんとか逃げ切ったんだ」
え、逃げ切ったって言ったよね?
不謹慎かもしれないがベリングの話し振りからすれば仕方の無い事だろう、すっかり暗い話になると踏んでいたレイ。思わずきょとんとしている間に、アズが疑問に口を開く。
「ちょっと待て、それじゃ弟は?」
すると話には続きがあるらしく、いっそう項垂れてベリングは話す。
「あいつな、鉱夫としての才能あったんだ。鉱脈にもやけに感がよくて、頭も俺より回るし、あいつがいると周りが明るくなると言うか、ムードメーカーだったんだな。・・・・・・それがあれ以来クイーン達に追いかけられたのがトラウマになって、鉱山に入らなくなって、16になるとすぐここから一番近いダラスラへ、これからは採掘や鍛冶じゃなく、洋裁を勉強するってって言って出て行っちまった
だが内容は、ベリングには大きな事かも知れないが、レイ達からすれば暗い話には思えないものだった。
それに、
「今は元気に結構腕の良い裁縫屋としてになっているらしい」
続けてちゃっかり自慢している。
アズはただただ嘆息して、レイも気が抜けたような感覚があった。
しかしベリングは別に驚かせようと彼は暗く話し始めたわけじゃない。もっと天然的なものだ。本当に、彼にとっては重大なことだったのだ。親馬鹿ならぬ兄馬鹿か。
しっかりしているように見えて普段はつっ込み役に見えても、誰にでもそんな風に他人からすればさほど問題ではない事で一喜一憂するようなものがあるかもしれない。そう思うと、レイはそんなベリングが微笑ましかった。
「元気なんだね、良かった」
レイが笑顔を向けると、ベリングは、あぁ、と応えて目を糸のように細めた。
「それで、このヘヴァ鉱石なんだが」
それからベリング自身の言葉によって、長い思い出話からようやく目の前にあるヘヴァ鉱石へと話題が戻された。
「この石には魔力を高める性質がある。それからこれは正直俺も見た事のない上質なもんだ。純度が高い。それはつまり単純にそれだけ効果が高いってことだ。さてレイ、どうする? これを加工したいなら俺がやってやるぞ、ジョーカーの礼だ」
「わわ、ありがとう!」
すると喜ぶレイに、掌より少し大きい程のこれ一つでは丸々一本を作る事は不可能だから、今の短剣に付加する形にするか、とベリングは言う。
う〜む。この石って紫がかってて綺麗だよね、それだったら剣じゃなくて・・・・・・
そこへ丁度、テレパシーでも届いたかのようなベリングの一言があった。
「磨くとシルバーに近い紫が光って見た目にも綺麗だぞ」
「わ、そうなんだ!ふむむ、やっぱりそれだったら石をどうにか加工して貰って、服につけられるようにしたいかな」
するとベリングは任せろ、と胸を叩いて、
「そうか! わかった、大丈夫だ、装飾品専門じゃないが、細かいのもつくれるぞ俺は。ガード(鍔)の細工を見て貰えば分かると思うが」
彼は露店に並べた剣を一つ拾い、レイに手渡す。成る程ガードの部分には神の姿を象ったような美しい細工がある。
「ブローチにしてやる。中央に宝石も入れられるようにしておくか?」
「わ、ぜひお願い! ありがとう!」
鍛冶や装飾加工に詳しくないレイにこの鉱石から作れる完成品の大きさすら浮かばないが、それでも考えるだけでわくわくしてしてしまう。アクセサリーを購入する時はいつも胸がときめくが、これは初めてのオーダーメイド。
レイがありがとうを三度繰り返し手放しでレイは嬉しがると、アズは再び溜息を吐きながらもやがて呆れたように笑った。
「それじゃ可愛くしてやるから、洋裁屋でも行って服にとりつけてもらえばいい。で、中の宝石はとりあえず“サソリの眼”でもつけとくか?」
しかし言っておいてベリングは、しかめ面で唸ると自分の提案を否定した。
「ちと、どぎつい気もするな、それに混ぜれば効果が薄れてしまうかも知れん。アズは小さなピアスだし眼の色に合ってるがなぁ」
「わ、アズのってデス・ストーカーのヤツなんだ」
レイの生来の猫っ毛とは対照的なアズの直毛。揺れるとたまに覗く赤いピアスはレイも彼の瞳に良く合ってると思っていたが、“サソリの眼”から作られていたらしい。
「破壊力が上がる・・・・・・ らしいからな。昨日変えたんだ。正直効果が発揮されてるのかはわかんないが」
眼の届かないピアスを見るかようにアズは訝る視線を自らの耳の方に流し、肩を竦める。
するとベリングは、
「ピアスじゃ薄いかも知れんが、確かに効果はあるぞ。クイーン一匹で5000エセリンはなかなか良い額だろう。これはクイーンが危険ランクの魔物ってのがもちろんあるが、それとヘヴァには“サソリの眼”をつるはしにつける奴が多いから加工すると一つ3000エセリン程で売れるんだ。つまり需要がそれだけあるってことだ」
そう言って効力を保障して、しかしその後にでもやっぱりレイには無い方が良いなと付け加えた。そうまで否定されては考えるまでも無く、レイは“サソリの眼は”付けないでおこうと結論すると、ベリングは明日の夕方までには作っておく事を約束してくれた。しかし明日は鉱山に行かなくていいのかとレイが訊ねると、鉱夫長だけど、露店も鍛冶も好きだから、それにどうせジョーカーが倒れた事は町長に話をして、明日朝数名でヘヴァ鉱山の様子を確認させてから鉱山解禁の知らせを飛ばすのは明日の夜になるらしかった。
「さてと、じゃあ三つ分の報酬だな」
それからベリングは簡易金庫から15000エセリンを取り出し半々に割って二人の前に差し出した。
すごい! 一日でこんなに稼げちゃったなんて!
喜び勇んでレイはその半分を受け取る。が、ジョーカーは倒していないから俺は貰えないとアズは拒んだ。
それでレイは、アズがクイーンを倒してくれたのだからと半分受け取るよう促すが、それでも受け取ろうとはしない。
するとやり取りを見ていたベリングは、
「ふむ、直接ジョーカーを倒したのはフェリスとレイなんだな? それじゃ・・・・・・」
札束をもう一度合わせると今度は目分量で二つに割いて、少し厚い方をレイに、薄い方をアズの前に突き出した。
しかしアズは、それをも呑もうとしない。
う〜む、どうしようかな・・・・・・
男らしい態度とは思うが、魔法に倒れていたとは言え、フェリス同様元々彼がいなければ成せなかった事だ。
それならとベリングがもう少し札束の比を変えようとしたその時、アズは言った。
「いや、マジでいらないんだ。俺あるし」
言ってコートのポケットに手を突っ込み、次々“サソリの眼”を取り出していく。レイの3つを軽々越えていて、ベリングも唖然としてそれを見ていた。
そういえばやけにポケットが膨らんでいる気はレイもしていたのだが・・・・・・
ベリングの露店の品物が並ぶ布の上に置かれたその数―― 二十一。
「わ、アズ全部拾ってたんだ!」
「当たり前だ、あんたが何で拾わないのか謎だった」
「私余裕が無くて・・・・・・」
結局アズはレイの5倍以上の105000エセリンを舌を巻くベリングから受け取り、レイは三つ分の報酬を全額有難く頂く事となった。
そうして報告も済み、報酬も貰う事が出来、二人はベリングと別れて――
それにしても、レイ達の宿泊する一晩の宿代400エセリンを見てもわかるようにアズの手にした金額は紛れも無く大金であるのだが・・・・・・
「すごいねアズ、しばらく生活に困らないね」
「そうか? そこそこの剣を一本買ったら消えるぞ」
「そ、そう?」
ピンからキリまでだが、剣は露店でも100エセリン程から見られる筈であるのに。この感覚が腕の違いというものなのか。
私もアズみたいに強くなれば、アズみたいに稼げるようになるの・・・・・・かな?
口にするには図々しい気がして心の中で彼への尊敬を強くした彼女だった。
が、そんな中発せられたアズの一言に、急激に萎んでいく事になる。
先を歩いていたアズが立ち止まり、肩越しに少し顎を上げてレイを見下ろすような形で振り返り・・・・・
「じゃあお疲れ。俺はこれで、ちょっと寄りたいとこあるから」
「・・・・・・あ」
フェリスと言い、アズと言い、別れは突然だ。いや、ごくごく当たり前の自然な流れではあるのだが・・・・・・・ それでも「じゃあ」と言われた時の苦い気持ちは隠せない。レイは、フェリスの時もレイはベリングのところへ行ってから別れるものと思っていたし、今回だって宿までは一緒に戻るものと―― いや、そんな風に少しの間先に延ばしていたら心の準備が出来ていたなんてこともないのだろうが。大体そもそも旅なんて、出会いと別れの繰り返しであり、冒険者は皆大概にして一つ所に納まるものではないのだ。だけれども、それだけでは割り切れないものがあった。
――うん、やっぱり淋しいや。
おまけに今日は月に故郷まで見てしまった。
レイは、忘れるには少し印象の強い緋色の瞳に合わせた視線を足まで落とす。
レイにしてみたら一ヶ月程前に冒険者になって以来、酒場や食堂や宿主や仕事依頼人と何度か顔を合わせて話をしたりという事はあれども仲間としてこれだけ共に行動したのはアズが始めてだった。それに、彼がクイーンを倒すのを目の前にした時から密かだが切実に思っていた事もある。
そうだ、言ってみようかな・・・・・・
しかしそこで、「あ」から先が紡がれない事に痺れを切らしたアズが体ごと向き直るとレイに近づいて言った。
「あんた、もしかして俺と別れるのが寂しいの?」
冗談を絡めての挑発的な視線と言葉だったが、レイは素直に頷く。
途端に彼は長い長い息を吐いて右手の親指と中指で両のこめかみを抑えた。
「そんなんで冒険者やってけないぞ」
レイの甘えた態度に嫌気がさしているような、少々苛ついているようなアズ。
困らせたいわけではなくただ心情がそのまま顔に出てしまっていたレイは慌てて取り繕った。
すると、はは、そうだねとちっとも楽しくなさそうに笑うレイに、アズは言った。
「つーか隣の部屋だろ? また顔会わすんじゃねーか?」
レイの目がどんどん丸くなっていく。
「そうだったー!」
何もここまで気負うことはなかったのだ。また会おうと思えば隣の部屋の戸を叩けばいいのだから。
「それじゃ宿に行って連泊のお金払ってこようっと」
「・・・・・・あぁ」
それからのレイの足取りは羽のように。

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(最初見た時はケツ濡らして顔から転びそうになって、次は財布掏られて、それから素手でクイーンに殴りかかってたよな・・・・・)
一人になったアズは先程別れた呆れる事だらけの見るからに初心者らしき冒険者を思い出していたのだが、遡ればなかなか破天荒で思わず吹き出しそうになる。しかし町中でそれは危険だと押さえ込み、変わりに薄く苦笑した。現地で組んだパーティを解散する度にあんな顔してたら身が持たないだろうに、と。
惚れられたかとも過ぎったが、エルフがいなくなった時も同じ様だったしそういう訳でも無いだろう。
それに、
(天パに感動屋に面倒くさそうで多分年下・・・・・・)
クイーンの体液で匂いのとれそうにない拭き布を買い替える為アズは道具屋を目指しつつ、独り呟いた。
「タイプじゃないな」
しかしどうせ明日にはヘヴァを発つのだ。どちらにせよ関係のない事だと早々に帰結し彼は夜道を行く。
「・・・・・・天パは関係ないか」
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【 アトガキ 】
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細かいのですが、遡ると弟1話の最後の方に「隣人も既に一日の行動を開始したのか、隣から戸の開閉の音もする」という文章がありました。その時の隣人と言うのはアズの事です。
彼は前日レイが寝ている頃にまず酒場でこの街の魔物がらみの仕事の情報を探しているときに立ち入り禁止を破った鉱夫から三尾に三つ目のデス・ストーカーの話を聞いていて、稼ぎがてら手応えのありそうな三尾のデス・ストーカーが出てきたらおもしろいと考えて、それであの日、レイより少し先に部屋を出たアズはまず朝イチでデス・ストーカーの仕事が受けられると聞いていたベリングに会いに行ったんですね。それから一度昼食食堂に行き、そこに鉱夫達が居たのでデス・ストーカーについて話を聞いて、それから鉱山へ行って、ととりあえずクイーンを倒し漁っていたのです。(そうすればジョーカーがいずれ出てくるのではないかと考えて)
つまりレイはその道を、少し遅れてそっくり同じように辿り、アズがジョーカーが現れそうにないと帰ろうとした時にちょうど鉢合わせをしたというわけなのです。
第13話、お読み頂き有難うございましたー!
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| Copyright (C) 2007 Sawanami Fanta. |
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